Proposal · Draft

社内ワークフローにおける会社 Cloudflare アカウントの活用

提案者:Huu Tran Chi (HuuTC) · 2026年10月20日

会社の Cloudflare アカウントを社内ワークフローの支援に活用することを目的とします。まずはエビデンスのアップロードとプレビュー/レビューに絞り、必要に応じて段階的に拡大します。

1目的・範囲

2利用予定のリソース

R2 — ストレージ

  • テストレポート、スクリーンショット、動画、成果物
  • ドキュメント、ログ、レビュー用ファイル
  • Pages の上限(25 MiB)を超えるファイル

無料枠ありのオブジェクトストレージ。データ転送(egress)は無料。

Pages — ホスティング・プレビュー

  • Playwright HTML レポート
  • 自動テスト結果ダッシュボード
  • プロジェクト/ビルド/実行単位のエビデンス一覧

Cloudflare Access — セキュリティ

  • Pages の前段に配置し、会社の Google Workspace でログインした人のみ閲覧可能
  • Zero Trust Free:最大50ユーザー

Workers — API(任意)

  • アップロード/一覧 API、署名付き URL、権限チェック
  • CI/CD と連携して成果物を自動アップロード

初期段階では不要な見込み。

3導入計画

Phase 1 — POC(約1週間)

成果物:1プロジェクトで試用できる POC、利用ガイド、実際のコスト。

Phase 2 — ワークフロー連携(範囲により1〜2週間)

Phase 3 — 評価・拡大

2〜4週間の実運用後、有用性、削減できた時間、ストレージ量とアクセス量、実際のコスト、他のワークフローへの展開ニーズを評価する。

4想定コスト

まずは Free プランで開始し、有料プランの契約はしない。

R2 平均保存容量月額ストレージ費用
5 GB$0
10 GB$0
50 GB約 $0.60
100 GB約 $1.35

ストレージ費用のみ。リクエストは無料枠内と仮定。

POC の目標予算は 月額 $0。無料枠を超える場合や Workers Paid が必要になった場合は、費用が発生する前に使用状況を報告し承認を得ます。あくまで目標であり、すべてのケースで無料になることを保証するものではありません。

5メリット

6デメリット・リスク

7Cloudflare Tunnel との比較

Cloudflare Tunnel(現在チーム向けレポート配信に利用中)は手軽で無料ですが、常時稼働するマシンが必要で、履歴は残りません。R2 + Pages は実行ごとにエビデンスを保存でき、個人のマシンに依存しません。用途に応じて併用も可能です。

8提案

R2 + Pages + Access による 約1週間の POC の承認をお願いします。Workers は実際に必要になった時点で追加します。POC 終了後、デモ、実際のコスト、セキュリティ上の課題、次のステップをまとめ、拡大するかどうかをチームで判断できるようにします。